太平洋戦争を終えてからの日本の経済は、激動を繰り返しながら世界の経済リーダーになるべく全国民一丸となって歩んでいき、成長してきました。以下に上げる通り、日本は経済成長を遂げるため大きな4つの転換期を迎えてきました。
1 戦後混乱・復興期(敗戦直後のインフレーション-戦後改革-傾斜生産方式-ドッジライン-朝鮮特需)
2 高度経済成長期(神武景気-三種の神器-なべ底不況-岩戸景気-所得倍増計画-オリンピック景気-証券不況-いざなぎ景気-日本万国博覧会-ニクソン・ショック-日本列島改造)
3 安定成長期(オイルショック-省エネルギー-ハイテク産業-日米経済摩擦)
4 バブル経済(プラザ合意-円高不況-バブル景気-消費税導入-日米構造協議)
4つの成長の中で日本は様々な問題に直面しましたが、それを乗り越え世界の中で存在感を示す経済規模を確立します。 しかし1990年代前半から日本の成長は止まり、1990年代・2000年代は「失われた20年」と呼ばれています。 以下は「失われた20年」の中の動きになります。
5 失われた20年(住専国会-金融ビッグバン-アジア通貨危機-金融国会-インタネット・バブル-聖域なき構造改革-第14循環-金融再生プログラム-リーマン・ショック)そして2010年代からの動きは以下になります。
6 2010年~現在(欧州ソブリン危機-東日本大震災-米国債ショック) 2010年代はこのまま景気回復が起こらない可能性があり「失われた30年」は既に始まったとさえ言われています。
このような経済状況の中、「経済大国日本」の地位を取り戻すために必要な事は、「新たな事業」の創出と、21世紀を支え強いリーダーシップを発揮する「新たな起業家」の創出の2つだと考えております。 「新たな事業」「新たな起業家」を創出していくため、B-Fieldは人的サポート、知的サポート、インフラサポートを行っていき、日本経済の更なる発展に寄与していきたいと考えております。